デビッド・サンボーン

7/2(fri) フュージョンはハイトーンが命!?
















 このところセッションに出かけず、家で練習ばかりの毎日です。
 というのも、7/9に池袋でフュージョンバンドのLIVEがあるからです。
 といっても、JAZZは練習しなくて良いということでなく、リーダーの作るオリジナル曲が相当に難しいのです。
 まずKeyが難しい。EとかG♭とかBmとか・・・
 つぎにキメが難しい。フュージョン特有の16分音符&休符の絡み合い。
 そしてなんといっても、高い音が多いのが大変です。
 運指の難しい3オクターブ目やフラジオがメロディの中に、たっぷり盛り込まれています。
 フラジオには出しやすい音と出しにくい音があって、なぜか出しにくいB♭やB(実音)が頻繁に現れるのです。
 自分が曲を作るとき、やっぱり高音のバランスが多かったけど、やりやすいキィを選んでたし、難しいフラジオは避けていました。人様の曲は甘えられませんね。
 しかも前任のSAX奏者はちゃんと吹いていたのだから、これはもう逃げられません。
 サンボーンをはじめとする世のフュージョンSAXプレイヤーが演奏する曲は、全体の5〜6割が高音でピーピー鳴らし、中音だけでドロドロ吹くフュージョンなんてありえません。だから頑張らなきゃ!
 久々のフュージョンはキツイなぁ。



ときどきDiary TOPにもどる